兄貴

兄貴が先月、マンションを購入したので、


今日、親父と見に行って来た。


栃木でも以前は、自然がいっぱいだったところだったが、


今回は、賑わう宇都宮までだったので


割と近く感じた。


なかなか素敵なまるでホテルのようなマンションだった。


甥や姪も大きくなっていて、口答えも一人前。


昼は餃子を食べ、近くのスーパー銭湯へ行ったが


私は、何故か気が引けたので


断り、上階の仮眠室で1時間ほど眠った。


大衆浴場は、言われてみればあまり


好きではないのかもしれない。


医師に言われた。


大勢の目が気になったりしないか、と。


そういえばそうかも。今は。


先日、会った友人のお父様は


とんでもない人物だった事に驚愕した。


まるで占い師か！？


というくらいに私の真相心理を暴いたからだ。


恐ろしい。


何故？


いや、そう思える話法だったのかもしれない。


それに合致したように思わせていたのか？


コールドリーディングというのを以前に本で読んだ事がある。


曖昧誘導だ。


・・・・だろうか、・・・だったかな？


決して言いきらないところにこの話法のミソがある。


しかし、最近の私は、いまの生活に甘えているのかな、


と思ってしまう。


病気だから？


鬱だから？


いや、治したい。


でもこのままでいたい。


そんな思いが葛藤するのだ。