1/06、今朝は、珍しく八時半に目が覚めた。
楽しかった正月日も今日で終わり。
息子が帰る日。
少しでも長く居たかったという想いだからだろうか・・・。
身体はやや重いが、気持ちがそれを上回っていた。
兄貴夫婦や甥、姪とも別れを告げ、近所石窯パン屋さんへ行き久しぶりに
沢山の焼きたてパンを購入。
妻の実家へ向う。
大人4人で私とこれからについて、延々と会議が行われる。
『一度、区切りをつけた方が良い』と向こうの両親は言う。
いったい、私が何をした!?
というくらいな話題になる。
『区切りというのは、つまり離婚って事ですか』と私が確かめるように聞く。
確かに、私がこのような病気になるなんて、想像すらしなかった。
しかし、昨年患った当初に比べれれば良くはなってきているのは
自分でもわかる。
だが、身体が言う事を聞かない。
話の途中で段々と、胸の鼓動がドキドキしてくるのが、わかる。
以前にも、疲れからくる胸の鼓動が激しくなっていた。
しばらくすると、身体が震えだす。
それをいち早く、妻が気がつき『ちょっと、出てくる』と
私を連れだす。
正直、助けられた。
逃げ出すように妻と外へと出て、車でしばらく走りながら二人、そして息子の未来について
語り合う。お互い、これまでにないくらいゆっくりと落ち着いて話す。
二人が離れて約一か月が過ぎた。
妻もだいぶリフレッシュしたような雰囲気がした。
普通や一般、世間と比較すれば私たちの話は出口のないトンネルと化してしまう。
だが、これが私たちだと思うと、そういった一般論は通用しない。
未来は誰にもわからない、だからみんな今を一生懸命に生きているのだろう。
今は、時の流れに身を任せる時なのだろうか・・・。
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